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安心してランクルに乗るためには 予防整備とは

 ランクルといえば、耐久性や走破性高く日本だけでなく世界で愛されている車種です。しかしタフな車であっても部品の消耗や故障は避けられません。30年以上前のランクルは故障や部品の交換時期であってもおかしくないのです。

 今回は自慢の愛車を少しでも長く乗れるよう、予防整備や故障しやすい箇所を紹介します。今後のメンテナンスの参考にしてもらいたいです。

車検とメンテナンスの違いとは?

 ランクルは1ナンバーや4ナンバーの車種もあり1年ごとに車検を受けている方が多いと思います。しかし毎年車検を受けているから大丈夫と思っている方は要注意です。

 車検とは単に公道を走行するうえで必要最低限の保安基準に適合しているかどうか確認するものであり検査項目に含まれる一部の要素を除けば、クルマが機械として故障している、あるいは故障の可能性を検査するものではありません。このことは車検証の裏面にも記載されています。

故障の可能性を検査、修理をするには症状に応じた点検や整備をする必要があります。

車検を受けているから大丈夫という安易な気持ちでいると、突然故障したときにすぐに対応できず、故障が悪化する場合もあります。

車検とは別で定期的なメンテナンスをすることはとても重要になってきます。

 

予防整備とは?

 予防整備とは故障している、故障していないに関わらず消耗部品の交換やオーバーホールをしたりするメンテナンスのことです。

 ランクルは30年以上前の車体もあり経年劣化による故障がいつ起こってもおかしくはありません。また、前のオーナーの方がどこまでメンテナンスをしていたかは不確かなこともあります。

 いつ故障をするか不安な思いでランクルに乗りたくないという方には、予防整備はおすすめです。突然故障してしまう前にメンテナンスをすることで安心して乗ることができます。

 また、純正部品の供給期間というのは生産終了後から最低8年目までとされています。生産終了から8年を優に超えているランクルは純正部品の生産が終了しているものも多くあります。ランクルの人気の高さから復刻されている部品もありますが、それでも生産終了している部品が多いです。

 また、いつ、今生産されている部品が生産終了になるかもわかりません。純正部品が購入できるうちに新品に交換しておくということも安心して乗るには重要になるかもしれません。

故障しやすい箇所とは?

 ランクル60、ランクル70、ランクル80で特に故障しやすい箇所を紹介します。

・ラジエーター

 ラジエーターはエンジンの冷却に不可欠な部品ですラジエーターの一般的な寿命は12年ほどといわれています。長年の使用による腐食や詰まりが故障の主な原因です。エンジンのオーバーヒート、冷却水の漏れ、暖房の効きが悪くなる、エンジン警告灯の点灯などの症状が見られた場合は早急に点検・整備をする必要があります。放置するとエンジンに深刻なダメージを与える可能性があります。

・エアコン

 エアコンは快適な走行に欠かせない装備ですが故障しやすい箇所の一つです。エアコンガスの漏れやコンプレッサーの不具合が故障の原因です。エアコンはシステムで成り立っていて、コンプレッサーが故障したからと言って交換をすればいいという単純な話ではなく関連パーツの交換も必要になるため、費用もかさみます。

 

・ディーゼル噴射ポンプ

 噴射ポンプとはエンジンに燃料を供給する部品です。常に高圧にさらされていて経年劣化による故障が発生しやすいです。エンジンがかかりづらい、アクセルを踏んでも加速しない、黒煙が発生するなどの症状が見られる場合は、早急な点検と整備が必要です。噴射ポンプの故障はエンジン全体に影響を及ぼす可能性があります。

 

・オルタネーター

 オルタネーターはバッテリーに電気を供給する発電機ですが、発電時はとても熱くなり経年劣化による故障が避けられません。走行距離が10万キロを目安に交換を推奨されています。

予防整備 気を付けること

 愛車のために予防整備を受けようと決めても、やみくもに整備工場にメンテナンスをお願いしても時間とお金が無駄にかかってしまう場合があります。

・ランクルの専門的な知識がある整備工場かどうか

 ランクルは専門的な整備知識があり、年式が古い車両特有の問題に強い整備工場に見てもらうのが一番です。まずは、ご自身のお住いの近くでランクルを整備できる整備工場を探すことが重要になります。もし、見つからない場合はディーラーにお願いするのがおすすめです。

家の近くの専門店ではない整備工場にお願いしたら、時間もお金もかかっただけでなく満足のいくメンテナンスをしてもらえなかったという話は少なくありません。

 安心して整備をお願いできる専門店を見つけることがとても重要になります。

・予防整備を受ける箇所や予算を決める

 予防整備といってもどこの部分をメンテナンスしたいか、予算はどのくらいかによってできる、できないがあると思います。あらかじめご自身で希望のメンテナンス個所を決めておき、整備工場の方と相談するのがいいかと思います。

 

まとめ

 今回は予防整備とランクルの故障しやすい箇所について紹介しました。故障していないのに整備することに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、ランクルに安心して長く乗っていただきたいのでぜひ参考にしてもらいたいです。

 

 インターフェースではランクル専門店として整備も受け付けています。お客様のご予算に合わせて予防整備のプランをいくつか用意していますので、予防整備だけでなく整備についてお悩みがあれば、ぜひご相談ください。