いまさら聞けない ランクル70とは?

今回はランドクルーザーの中でも長い間日本だけでなく世界で人気のランドクルーザー70について解説します。ぜひ、参考にして頂ければ幸いです
ランドクルーザー70とは
ランドクルーザー70はランドクルーザーシリーズのヘビーデューティーモデルです。ヘビーデューティーとは、主に厳しい環境でのハードな使用を想定して一般のクルマよりも極めて頑丈かつ長持ちするように作られていることを意味します。
1984年11月にこれまでのランクル40系の後継モデルとして1984年に発売されました。元祖ランクルであるトヨタジープBJから20系、40系、70系と直系で続いてきたモデルです。日本国内ではショートホイールベースとミドルホイールベースが発売。1990年にセミログホイールベースが追加されました。1999年にはフロントサスペンションがリーフスプリングからコイルスプリングに変更され、2004年7月に販売が終了。
2014年にはランドクルーザー70誕生30周年記念として1年間限定で再販されました。その後、根強いランクルファンからの要望に応え2023年11月に継続販売モデルとして再再販されました。
ランクル70の種類
ショート 2310mm
ショートホイールベース。70系の中で最もホイールベースの短いモデルです。ボディタイプはスチールルーフタイプと幌タイプになります。このモデルの前後リーフサスペンションが「70」、前コイル・後ろリーフ車が「71」と呼ばれています。

ミドル 2600mm
ミドルホイールベースも発売当初から日本国内で設定されていました。ボディタイプとしてはFRPトップのみ(日本国内)となっていました。このモデルの前後リーフサスが「73」、前コイル・後ろリーフ車が「74」と呼ばれています。

セミロング 2730mm
セミロングは1990年に追加されたモデルです。そして2007年のマイナーチェンジまで会での販売がなかったことから2004年までは日本国内販売仕様でした。このモデルの前後リーフサスが「77」、前コイル・後ろリーフが「76」と呼ばれています。

ロング 2980mm
ロングホイールベースは唯一日本国内での一般向け正規販売の無かった車両になります。ボディタイプとしては前後リーフサスの車ではピックアップトラックと2ドアロングバン(トゥループキャリア)。日本国内では消防車も存在します。前コイル・後ろリーフの車が「78」と呼ばれています。

スーパーロング 3180mm
スーパーロングは1999年にマイナーチェンジで追加されました。ピックアップトラックのキャビンが狭いという声を受けホイールベースが延長されました。ボディタイプは2ドアのピックアップトラックと2012年に追加された4ドア(ダブルキャブ)の2種類です。またこちらも日本国内では消防車が存在します。以前は、国内一般向け販売はありませんでしたが、2014年の再販時にダブルキャブが販売されました。このモデルは「79」と呼ばれています。

ランクル70のエンジン
販売期間が長いため様々はエンジンが設定されていました。
1、3Bディーゼル直列4気筒過流室式 3431cc
40系にも設定されていたNAのディーゼルエンジンで。(1984年~1990年)
2、13B-Tディーゼル直列4気筒OHV直噴式過給器付き 3431cc
これは40系にはなかったエンジン。ターボ付きが特徴です。(1984年~1990年)
3、1PZディーゼル直列5気筒OHC過流室式 3469cc
国産車では珍しい直列5気筒エンジン。基本的な設定は1HZエンジンからシリンダーを1個省いたものです。廉価グレードに搭載されていました。(1990年から1993年)
4、1HZディーゼル直列6気筒OHC過流室式 4163cc
70系では一番長い期間搭載されているエンジンです。(1990年~2023年)
5、1GD ディーゼル直列4気筒 2754cc
2024年は発売された最新のランクル70のエンジンです。力強いだけでなく排出ガスのクリーン化や燃費の向上もしています。(2024年~)
まとめ
ランクル70の生い立ちや歴史について紹介しました。まだまだランクル70の魅力や各種類の特徴など語りきれないほどあります。今回の紹介で少しでもランクル70について知って頂ければと思います。
インターフェースでは様々な種類のランクルを取り揃えています。ランクルのご購入を検討している方や売却をお考えの方は、ぜひご相談ください。
